やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

続国際交流

外国人のはっちゃんが三次に行くのをループ橋で

見送ったのに、彼のストラバの走行記録が

三次に行くまでに止まっていて不思議に思っていたけど

翌日ステイ先の社長さんから、彼が三次に行く前の街で

車にはねられたと聞いて、合わせて大した怪我でないと聞き

安心した事とストラバの優秀さを感じた今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

ストラバって何?と思われる方も多いと思いますが

ストラバってサイクリングやランニングの走行データーを

GPSを使って計測するアプリです。

詳しくはこちら

 

でもこうして何かしら事故の痕跡を残すから

サイクリングのときは走行記録を残した方がいいと思いました。

 

さてそれより はっちゃんです。

昨日のブログで書いた通り

ループ橋で別れた訳なのですけども。

上のネタの通り、色々と事件が起きたので

詳しく書きたいと思います。

 

この日は当初AM7時スタート予定でしたが、

8時半になり、実際には9時頃スタート。

 

僕は予定の8時半に彼のステイ先に行くと

大勢の家族が宿泊しているみたい。

ここの社長さんに理由を聞くと

関西圏在住で、御主人が外国の世帯の方々が

宿泊しているとの事。

 

はっちゃんは既に人気者で出発の時に

沢山の子供たちから見送られていました。

 

4泊5日予定のため大荷物をリュックに背負ったはっちゃんは

スピードが出せないので、出発前から

ペースはスローでとお願いされていたから

僕的に力を入れない走行で平地の平均時速20キロ前後。

でも伯太の井尻を過ぎると緩やかな上り坂。

まあここから県境の六呂坂まではず~と上り。

そして六呂坂はラスボス級のヒルクライム

十年畑に入り、彼に伝えたくて

「この登坂もすぐ終わります。ただ最後の登坂はラスボス級のキツさです。」

を自分なりに英語にして伝えました。

「This hill clime soon finish but last hill clime is ras boss class」

あとで思ったのですがras bossってラストボスの略語で

完全に日本語だがん(笑)。

 

多分通じてないけど、雰囲気は伝わったようです。

さて六呂坂は全長1.4kmで平均勾配率7.5%

ただ200mくらいに15%を越える難所です。

 

僕がリュックを背負おうかと思いましたが

ループから先は一人だし、帰りもあるから

この坂が上れなかったら、この後も無理だろうと思い

へんな気は回さず、励ますだけ。

 

励ましとはいえ残り150mを「after Only one mile」と伝えて

彼を仰天させてしまいました。

1mile って1,600mですもんね(苦笑)。

正解は200ヤードだったかな。

 

そんなこんなで難所を越え、無事横田につき、

コンビニで休憩。

トイレが和式と伝えたら、always a challenge

と陽気に答えて、挑戦してました(笑)。

 

さてここで昼食分は2つ。

・ピコピコバーガーでグルメ気分を満喫

・待ち時間で時間を浪費するより、補給として食事

この時11時半。ピコピコバーガーは待たないといけない予感。

彼的には時間の方が重要だから、待ち時間の少ない

ループ橋の道の駅で食事することに。

 

ループに行く途中では

この日、ロングに行くというサイクリング仲間が

時間的に逆方向から来るかもと思っていたら

正にビンゴ。

友達の車列が見えたから、手を振って合図したけど

すれちがう時に不思議がられてしまいました(笑)。

 

さて相手は下りでしたが、こちらは上り。

そしてループ橋の傾斜が思いのほか彼にはキツかった模様。

そりゃパンパンに膨らんだリュックを背負ってのヒルクライム

地獄だったと思います。

さらに英語力もマイル知識も全くない私が

後何マイルと言っても信頼性なんかありません(苦笑)。

 

それでもひいこらひいこらと漕ぎ続けて、道の駅に到達。

軽く食事と水分補給して、お互い「GOOD LUCK」と言って

彼は三次に私は安来へと南と北方面に分かれて出発しました。

別れを感動的にすると、再会したとき恥ずかしいですからね。

とフリーレンの最終回のようなことを思っていましたが

その気持ちと裏腹に、彼の行く先はダウンヒル基調ですけど

疲労もかなり溜まっていそうで、心配していました。

 

とはいえ私は娘の約束で16時に帰らないといけなく

ループを13時半に出発したので、私の走力を考えると

必死でこいで15時半くらいかと思い、休憩なしかな

と思いつつ、来た道ではなく、

距離感覚が分かり易い何度も通った亀高・布部経由で帰ることに。

 

亀嵩まではアップダウンが続き、比田に入るとダウンヒル

お陰で広瀬の道の駅で少し休憩できるくらい余裕ができ、

桜のない桜まつりの中、そこそこの人出のため、注意しながら

自転車を止め補給とトイレタイム。

補給中にストラバを見ると、はっちゃんのストラバを発見。

へぇ~ダウンヒル基調としてももう三次に着いたのか

と思いデーターを見ると、三次にはまだついてないのに

もうサイクリングの記録を止まっています。

 

これは途中で本人が記録を止めたか

途中で強制的に止まったか

とちょっと心配になる事がありましたが

いざ何かあったら英語が通じない私ではなく

ステイ先の社長さんに連絡がいくはずと思い、

再び出発し16時までに帰宅し、家庭内不和を回避できました。

 

さて翌日、ステイ先の社長さんから電話があり

はっちゃんが車と接触事故にあったとのこと。

 

被害は、本人は軽傷で自転車が走行不能になって

今社長さんの車で広島に向かっているとの事。

これを聞いてショックと安堵の連続。

 

ただシャレにならなかったのは現場検証のもよう。

加害者と警察4人さらに相手の保険屋さんもいたけど、

英語を話せる人はいなく

検証が終わるまで4時間かかったとのこと。

 

多分事故が14時半くらいだから

もう真っ暗だがん。

とはいえ自転車を相手の保険で直すには

警察の現場検証してもらい

事故証明してもらわないといけないから致し方なし。

 

まあ本人の怪我が酷くなくて良かった。

あともう一つ良かったのは

加害者も、警察官も50代くらいと聞いて

僕の年代だと英語が全く話せないと世代とわかり

ちょっと安心したことかな(苦笑)。

 

まあ如何せんいつかは英語の勉強せねば。

老後の楽しみにと思っていたけど

もう少し早めかな。

 

おはり。