やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

旅路はるかの鰻ロード

東京にある島根のアンテナショップで

安来産の商品はベスト100にも入ってない

と聞き、さもあらんと感じた今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

どじょう掬いまんじゅうは、中浦本舗という

鳥取県境港市の会社で、県すら違うものです(笑)。

 

まあ安来市の名産といえば、

清水羊羹くらいしか思いつかないかな(笑)。

とはいえ安来や米子では知名度のある商品です。

 

さて最近始めた、鰻ロードの探索。

安来図書館に行って、門脇等玄氏著の

"旅路はるか"をようやく見つけました。

 

基本的な話はMさんから聞いていた通りですが

知らないことも結構あり、

なかでも関東と関西の鰻の調理方法の話。

 

知らないといえども、私の知識にあるのは

関東の鰻は蒸してから焼く。

関西は捌いてから直に焼く。

ということ。

 

知らなかったのは関東の鰻は、身が硬くて

蒸さないと食べられないのに対し

関西の鰻(当時は大半が中海、宍道湖産)は身が柔らかく

蒸す工程をしなくても、焼いて柔らかい鰻だった

ということ。

 

まあ郷土の本あるあるの地元美化の可能性も高いので

なんとも言えませんが、この世界は言ったもの勝ちなので

まあ地元民として信じるしかないのかな(笑)。

 

といっても安来から生きた鰻を関西まで運んだのは

歴史的事実で、道中の安全を考えて

当時の御利益の賜物の聖護院御用商人の錦の御旗のようなものをもらい

当時多かった山賊からの襲撃を受けにくい効果があったらしいです。

 

一度才ヶ谷峠にMさんと行ったときにお会いした

隠尾出身の門脇さんがおしゃっていた、

激坂過ぎて踏ん張れないと登れない"クソタレ坂"も書いてありました(笑)。

 

今は車でも通れる道があり、それも10%超なので

ロードバイク以外のチャリだと相当踏ん張らないと登れないので

しっかり現代版のクソタレ坂を体験できます(笑)。

 

こうして色々と聞いていた話と

実際に本を読んでみると色々と確認でき

結構面白いものになってきました。

 

安来市がグランピングとか投資して

観光客を呼び寄せたら、格安レンタサイクルで

鰻ロード巡りというのもありのような気になってきました。

 

今のところは想定距離が15キロ。

行きは色々と見どころがあるけど

帰りが、ちと見どころなし。

なかなか難しいものです。

やっぱ名産品がランク100にも入らないから

なかなか難しいわ(笑)。

 

おはり。