日本の第一次産業は後継者不足で
危機的状況かとおもっていたけど
植物工場という産業が出てきて
第一次産業はこれから化ける気がする今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
今まで植物工場と呼ばれるものは
葉物のレタスしか作れなかったのですが
レタスは価額が安くビジネスモデルが確立できなかったようです。
付加価値の高い果実ものは、受粉工程が必要で
蜂を飛ばさないといけなく
その受粉の課題が解決できず、
植物工場に挑戦した大企業は撤退せざるを得なかった
という状況でした。
そこで数年かけて研究して蜂を飛ばせた会社が
今このビジネスプランで200億円もの資金を米国で調達して
更に設備投資を進め、植物工場ビジネスを確立させようとしています。
この植物工場の産業、実は日本向きとの事です。
理由が農業で促成栽培技術を持っているのは
日本とオランダのみらしく、
このベースの上に日本お得意の自動化が出来れば
悲観されている第一次産業は逆に
日本経済の救世主になるのかもしれません。