そろそろ乙女ギアという名前を止めて欲しい今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
スプロケって後輪のホイールに付けるギアなのですが
昔はギアが8枚くらいで、歯の多さが23Tとか25Tで、
この大きさだと登坂に相当なパワーが必要なため
男前ギアとか言われています。
対して最近はスプロケのギアが11枚ないし12枚付いているので
歯の多いギアが選べる影響で32Tという大きなギアが選べ、
登坂でもパワーをあまり使わずに
うら若き乙女でも登れるという事で
乙女ギアと揶揄されてきました。
僕はギアが10枚の頃からロードバイクを始めたので
初めは30T、今は28Tのギア
いわゆる乙女ギアと呼ばれるスプロケを使っています。
でもこれがなければ大山に上れなかったと思います。
これは機材の進歩により
アスリートの方々でないと楽しめなかったスポーツが
一般の方でも楽しめるようになった効果があり
サイクリング人口を爆発的に増やしたという
素晴らしい成果だったと思います。
今となっては男前ギアの方が少数派の事は間違いないです。
ただ男前ギアで誇っている方を
時代遅れのアスリートとか揶揄することなく
今まで通り男前ギアで称えたいですから、
男前の方々には乙女ギアと馬鹿にせず
乙女の呼称を30Tとか32Tとかで名前を変えて欲しいものです。
今の時代、男前ギアを誇り、
乙女ギアと馬鹿にするというのなら
そういう方々は実力行使で
もうそういう誇りは意味がないと知らしめるため
激坂でぶち抜いてやればいいのかもしれません。
おはり。