ゆっくり楽してヒルクライムしようと思っても
斜度が10%超えると、そんな気持ちを許してくれなくて
いつも泣きそうになる今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
斜度が5%とかだとゆっくり走られるけど
斜度が10%超えるとある程度ケイデンス(ペダルの回転数)を
維持しないと登れなくなるので
ゆっくり回すと逆に疲れてしまいます。
さて鳥取サイクリング協会の主催はサイクリングイベントは
・ツールド大山
・ヒルクライム大山
の2つがあるのですが、
両イベントとも鳥取県警からレースではなくサイクリング
と規制されているため、リザルト(走行タイム)をだして
表彰するということが出来ません。
特にヒルクライム大山は皆さん走行タイムを意識して
参加されているので、なんとかリザルトを出したいので
参考数値としてパスワードが必要ですが
参加者にあとからHPで表記しています。
こうして公道を使うと
道路交通法の規制があるのですが
母塚山の交流センターから展望台への道は
公道ではなく、警察の許可ではなく
地元の自治会の許可が必要となるので
交渉しているらしく、いい感触だったと聞いています。
今年はまずヒルクライムレースが出来るのかどうか
プレイベントしてみたいという段階のようです。
そういう事もあり、昨日は早朝に雨が降っていましたが
その後曇りで昼くらいは路面が乾いてきたので
母塚山を登ってきました。
登坂距離は約2km。
ただ平均斜度は約10%。
それでも10分くらいで登り切れます。
さて私のヒルクライムです。
登り始めから斜度が10%超え
インナーに入れて、リアも一番大きい28T(歯の数)。
夏場の体重が軽いときはまだ1枚残ってますが
横に成長期の冬場は、それは無理でした。
登っている最中、結局リアのギアは最大で固定、
ゆっくり走ろうにも、ある程度ケイデンスを上げて
ペダルまわさないと逆に力がいるので
ゆっくり走るのは諦め、尻に力入れ踏み込みました。
そして苦手なダンシングの練習もし、
ようやく登り切りました。
ここは後半、山をグルグル回って登るので
展望台までは距離感がつかめず、
曲がり終わったら展望台が見えるのか?
と期待して上るけど、曲がり終わると
まだまだ坂が続くという地獄坂(苦笑)。
今回は終盤の距離感をつかむため
走ってみて、力の入れどころを見つけた感じ。
体重落としたら、また走ってみたいと思います。
そしてここの名物が
展望台から大山の眺望が広がってます。
とはいえこの日は曇天。
大山が雲で見えませんでした。
そうするともう一つの目玉。
この展望台には大きい観音様が
南部町を見守っておられるように建てられ
名物となっています。
次は大山がみたいな。
こうして下山して、ちょっと遅れ気味の仕事をして
夕方に戻りました。
帰りは予想外の雨。
米子コンベンションの横を通って帰ると
レンガのような道で、パリ~ルーベぽくって
思わずパチリ
雨は嫌ですけど、こういうのはいいですね。
ちょっと心がウキウキしました。
とはいえ雨で走ったから後でメンテナンスだな。
天気はあまりよくなかったけど、
3連休はチャリが乗れたので、
いい休日となりました。
おはり。