やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

高ければいいというものではない

ロードバイクはトップのレース車と同等な性能を

200万円くらいで買えるから素人でもレースに出る人は

ハイスペックなバイクを買おうとするけど

そこをフラッグシップにするとバイクの売上は

かえって鈍化しそうな気がする今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

バイクのレースに出る人ってさほど多くないので

そこに主力をおかず、サイクリング人口の多い

もっとライトな層向けにしないと

サイクリングは一時的なブームになってしまいそうで

ちと怖いものを感じます。

 

確かにディスクブレーキ、電動コンポは便利なものですし

レースのような一瞬を争う時に確実にその性能を発揮するから

重宝されるでしょうけど、高性能であればあるほど

高度のメンテナンスが必要となり、バイクの維持に

またお金が生じるというループ。

 

僕の立場だと、レースというかイベントは

自転車で体を鍛えるモチベーションで

去年よりも速くなりたいという気持ちと

良い自転車で気持ちよく走りたいということで

今の自転車を買いました。

 

今はLOOK785HUEZ RSのフレームに

コンポは全てアルテグラでDi2(電動変速)のリムです。

 

正直一生に一度はDi2にしてみたかったので

念願かなって良かったのですが

偶に機械式変速(105)の前車に乗ると

機械式で十分と思えて、

Di2はちょっと贅沢品に思えます(笑)。

 

そして乗り心地は速く走れると喜んだのですけど

最初の頃は100km走ると体がバキバキになり、

前はこの程度の距離だと何ともなかったのに

と不思議に思い、色々周りに聞くと、

それだけフレームが硬いし車体は軽く、

踏んだらダイレクトに力が伝わり

速度は速くはなるけど、それだけ体の負担は重くなる

との事です。

 

対処方法とすれば、筋力を鍛えると

もろ体育会系のアドバイスで、距離を乗ったり

体を鍛えて、フレームに体を合わせていって

ロングライドも問題なくなりましたが

こういう経験をふまえて

フレームが合わないという理由で、サイクリングしない人も

現れてても仕方ないこともあり得ると思います。

 

各バイクメーカーはしっかりとラインナップがあり

色々な選択肢が揃っているので

ハイスペック車は、今までのようにこのモデルの最高峰

という売り方でなく、レース専用車とした

特別枠の位置づけにしてもらいたい。

 

一般道を走る方向けだと50万円くらいの車体が

ハイスペック車というような位置づけでいいような気がします。

ロードバイクに乗らない方々だと

50万円でも目が飛び出ると思いますので。

 

おはり。