やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

使途不明金の意味

元メダリストで自民党堀井学衆議院議員

政治資金収支報告書に記載していなかった

パーティー券のキックバック650万円を修正して

収入に記載したところまではいいけれど

併せて支出に使途不明金として650万円を

記載して申告するところに

メダリストにもなると度胸が凄いと感じる今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

会社(法人)の決算で

費用計上してその内容が

使途不明(何に支払ったのかわからないもの)として経理したら

当然全額費用として認められません。

 

この場合は次のステージに移り

その支払先を明らかに出来るかどうかになります。

支払ったときが明らかに出来ないというのであれば

使途秘匿金となります。

 

使途秘匿金になると経費と認められないだけでなく

支払った金額の40%の法人税が課税されます。

いわゆる会社側からも政治家等に賄賂を払わせない

というように課税強化された制度です。

 

こうして一般的に使途不明金って税制面では

とても厳しく取り扱っているのですけど

政治資金規正法ってこういうのがどんな罰則があるのでしょう?

或いは罰則ないのでしょうか?

 

そんなわけで法人税をちと知っている者から見ると

使途不明金と処理する人は鋼のメンタルを

お持ちなのだと思ってしまうのです。

 

その度胸を政治家として活かして欲しいのですけど

メダリスト=有能な政治とはいかないようですね。

所詮はメダリストの知名度

票集めとして自民党の幹部に利用された

哀れの道化師と言ったところでしょうか。

まあその踊りに魅了された北海道民の罪もあるのでしょうが

そろそろまともな政治家を選んで欲しいものです。

 

おはり。