やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

続鰻ロード

厳寒の朝、チャリで出かけようと

用意をしていると、隣の日本語が話せないフランス人の

御主人が、犬の散歩のために外に出てきたとき

「サブっ」と思わず言ってたのでよほど寒いんだと

笑ってしまった今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

天皇誕生日の日、鰻ロードの続きを走ってきました。

いつもの様に木戸川を南下し、佐久保から九重に入り

安田を抜け、母里へ。

ここから東八幡宮を抜け、才ケ谷を越え県道を下り与一谷へ。

そして法勝寺からトライアスロンコースへ。

そして前回は馬佐良へ左折したのですけど、

今回はループ橋を越え二部の交差点へ。

 

ここから間地峠を越えるのですが

今回はその前に前に書いた濁酒清酒所の上代へ。

地図から見たイメージですとここかちょっとなんか下あたりに

と思ったのですが、2つ集落を越えてもまだ見えず

4つくらい集落を越えてもたどり着かないので、

そろそろ引き返そうかと思ったら下代という地名に。

それなら次は上代だろうともう少し進むとありました。

 



 

小学校の跡地に作られていると聞いてましたが

実際みると小学校は飲食店。しかも休日というか

もう営業をしてなさそう。

酒造の上代は敷地の中に作られた建物でした。

 

ここを鰻ロードの休憩場所にとも思ったのですが

飲食店はやってないし、便所も使えそうもありませんし

二部の交差点から遠いので休憩所プランはなしかな。

 

まあ濁酒がみたいという人がいたら、

事前に上代さんにお願いしてみせてもらうことにします。

 

また二部に戻って間地峠クライムです。

序盤6~8%が続き、残り1kmくらいから10%超え。

ストラバのタイムは気にせず、マイペースで上がりましたが

それでもペダルが重く、思った以上ら一杯一杯。

こりゃ当分登りはキツそう。

 

そんなこんなでピークのトンネルへ。

トンネル内は微下りですが、中央線には

追い抜きが出来ないよう道路鋲があり

後ろの車に迷惑がかからぬよう、必死で踏み

ようやく出口へ。

 

あとは根雨まで激坂下り。

下り切れば宿場街の根雨です。

鰻を運ぶ人夫もここで泊まったのでしょう。

 

しかも出発点の安来より、こちらの方が鰻街道の痕跡、

鰻池とか未だに語られているようです。

 

この日は池の特定はできなかったのですけど

また詳しいMさんに教えてもらう事にします。

今日はサイクリングロードとして、休憩場所とかを

調べに走っているようなものですから。

 

折角なので根雨の街を散策し、その後は来た道を帰らず

R181を北上し、途中花回廊から南部町の天万を抜け

大袋橋から新山にいき、県境から北上して吉佐へ。

そしてそのあとは安来海岸道路を通り、帰宅しました。

 

道の駅奥大山にてブルーベリーソフト

 

今回走って思ったのですが

鰻街道は川沿いを走り、鰻に水をやり

鮮度を守ったような感じで色々文献に書かれていますが

以前隠尾でお会いしたKさんの説、人夫の体力回復のための水

というのが正解のような気がします。

重い鰻を担いで走るなんて、大変な仕事です。

しかも山道を。

 

今はループ橋とかあり、かなり走りやすいのですけど、

昔はいくつもの峠を越えていたのやら。

 

でも昔鰻を運んでいた人たちは、こうしてチャリという道具で

同じ道を走ろうとする人がいるとは思わなかっただろうな

と少し笑いながら走れて、なかなか面白いサイクリングとなりました。

 

 

おはり