やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

決算書の味方・・・見方。

一定の額を減税として交付するというと

まあ返してくれるんならと文句が少ないけど

徴収する所得税の一部を減税と聞くと

そもそも所得税自体をあまり支払ってないので

おいおいちょっと待てと言ってしまう今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

よく公務員や政治家に、

「俺らの税金で給料もらっているくせに」

と文句言っている人がいますが、

大抵の納税者はさほど税金を払ってませんから(苦笑)。

TOYOTAとかならそういっても過言ではありませんけど。

 

正直私のような低所得者所得税より

住民税の方が税金が高いです。

理由は所得税は最低税率が5%に対し

住民税は10%ですし、そこに均等割と言って

年5,000円くらい固定的に

払わないといけない税金が加算されます。

なので減税してもらうのなら住民税込

というのが助かるんですけどね。

 

さてよく決算書の見方を教えてくださいと聞くのですけど

決算書は大きく2つに分けられます。

貸借対照表損益計算書

分かりやすいのは損益計算書

これは1年間の利益を表示したもので

売上などの収益から仕入や給料などの費用を差引いて

1年間の利益を計算している表です。

 

儲けの利益だけ書いてあっても

売上が増えたのか、経費が減ったのかとかの原因がわからないので

暦年の損益計算書と比較分析できるように

事細かく収益項目と費用項目を分けています。

なので単純に去年と比較すると分かりやすいものです。

 

分かりにくいのが、貸借対照表

これは決算日のその事業の財産・債務の表示しています。

預金がいくらあるとか、借金がいくらあるとかです。

貸借対照というので、財産は貸で左側に表示し

他人への負債と会社の純財産は借で、

右に表示されています。

 

そんでもって

財産はお金になりやすいものの順番で上から並び

負債はお金を早く返さないといけない順で上から並んでいます。

 

あとワンイヤールールといって

資産なら一年以内にお金になるものが流動資産

負債は、一年以内にお金を返さないといけないものが流動負債

と表記されています。

 

これも昨年と比較して、増えた減ったを確認して分析します。

 

結局貸借にしろ損益にしろ去年と比較して

というのが重要なので

配置の意味を知り、去年と比較すれば、

経営分析の最低限はクリアみたいなものです。

 

そこをベースに色々経営分析の各種項目で

他の会社と比較するというのが

財務屋さんのお仕事といった具合。

 

僕的には比較するというだけで

決算書の見方はOKで、

現状を見ることが出来ると思います。

 

それを踏まえてもうワンステップ上に上がるため

決算書の見方とかの本を参考にされたらいいかも。

 

おはり