大谷選手のキャンプ地にファン殺到
とかの見出しを見ても、実際殺到しているのは
取材関係者の方が多いと思う今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか
さて確定申告ネタをもう一つ
とはいえ僕の確定申告の例なので
こんなケースもあるよというもの。
一つ目は配当所得について
自分の場合は上場会社の配当を特定口座に入金させず
配当金領収書をもらい、金融機関で現金受取をしています。
特定口座に入金して欲しいけど、手続きが面倒で(苦笑)。
そんでもって配当金というのは少額配当金申告不要という制度があって
1年間1銘柄10万円以下であれば申告不要というものです。
私の受けた配当金は1万円もいかないので
申告しなくてもいいのです。
でも配当金に源泉所得税が約15%課税されているので
僕の所得税率が約5%のため、税率の差の分税金が戻るし
配当金って既に法人税が支払われた利益から払われるため
配当金に所得税を課税するのは2重課税になるから
配当控除という税額控除制度があり
僕みたいな庶民には配当金の10%ほど税額控除が受けられます。
上に書いたように僕の所得だと税率は5%なので
戻る配当控除の方が5%ほど率が高いため
その差の分税金が戻ります。
そこでまとめると
僕は次の理由で配当金を申告しました。
- 前払の税金(源泉所得税)が多少戻ってくる。
- 配当控除で税金が多少戻る
これは所得税率が10%超えるとあまりメリットがないので
所得税率5%の僕のような低額所得者ですと使えるものです(笑)。
続いて特定口座。
こちらも普通は申告不要ですけど、
次の場合申告することがあります。
- その年の株取引の通算が赤字の時
株の損失は3年間繰り越せて、将来の株の黒字と相殺可能なため。
- 2か所以上証券会社の特定口座を持っていて、いずれか赤字の時
赤字と黒字が通算されて税金が戻るため。
- 過去3年以内に株の損失を申告している時
僕は3つ目に該当し、今年ちょろっと儲けていたので
過去の赤字と相殺して、儲けた時に徴収された源泉所得税を
戻してもらいました。
こう聞くと申告したら利点があるように思えますが
確定申告すると税金は戻るけど、所得金額が増えるので
所得税以外に影響が出ますのでご注意を。
僕は大した金額が増えるわけではありませんが
特定口座で物凄い儲けがあるのに申告してしまい
配偶者控除が受けられなくなったとか
国民健康保険税が上がったとかあるので
よく制度を理解したうえで、確定申告した方がいいです。
こうして小さな所得をコツコツ地道に計算して
なんとか所得税を返してもらえたのですが
結局還付先は、カミさんが管理する僕の預金なので
僕が使えないのが辛い(苦笑)。
ネット銀行でも税金還付出来るようにしてください。
おはり。