やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

出雲参り

神社を参拝する時、色々と作法があるらしく

それを何も考えずにその作法を守っている人を見ると

滑稽で仕方ない今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

テレビで報道されるだけでそのシキタリを信じるのって

どうでしょう。

既成事実で商売する神社の言い分を、何の検証もせずに

ほんと信じられんの?と思うんですけどね。

それを従順に信じ、奇妙な行動をしているのを見ると

正直笑えます。

 

さてそんな奇妙な光景が見たいわけでもありませんが

11/3に出雲大社にを参ってきました。

車でいったの交通渋滞を心配しましたが

ワイナリーまではスムーズに行き、

もしかしてこのまま行けるのでは

と淡い期待はすぐに消え、見事に渋滞にハマりました。

 

みんなメインの駐車場に入りたいんですね。

何かその駐車場に御利益でもあるのかしらん。

ココでなくても歩いて5分もしないのに。

 

この渋滞を30分じっと待って、

トイレに行きたいのもじっと耐え、

稲佐の浜に到着。

とはいえ浜に直ぐに降りられるところの駐車場には入られず

遠くの駐車場に止め、500mくらい歩いてようやく到着。

 

まずはトイレにはいるとどこのトイレにもトイレットペーパーなし。

ここは神(紙)がいないのか・・・(笑)。

 

さて稲佐の浜、全国の神々が上陸するところと言われ

ここを訪れた皆さんはその神々しい景色を見るため

訪れますが、当然そんな逸話を勝手に作ったのは

出雲大社の営業マンで、そんな話はもちろん史実ではありません。

なんせ神社なんていったもん勝ちの世界。

まあ信じる者は救われるといって自己満足するだろうし、

従わないものに罰をといっても罰は下されないものです。

 

とはいえ稲佐の浜が史跡といわれるのが

高天原からタケミカヅチ命が稲佐の浜におり、

オオクニヌシ命の息子、タケミナカタ命が勝負を挑む前に

持っていたツブテ石を投げて、タケミカヅチの命に瞬殺された

古事記にあります。

ちなみにツブテ石は日御碕に行く途中に見られます。

 

その後、出雲大社に参拝。

鳥居の前では真ん中歩くなという作法を信じて

端っこから歩く人ばかり。

 

誰だよそんなマナーを言い出したのは

神様ってそんな狭量な人物かよ。

真ん中の部分ばかりが劣化するのが嫌だから

神社側が言い出したようにしか思えません。

神の名をかたる不届き物がと私は思うのですが

まあ維持管理するのも大変という事なんでしょう。

 

そして出雲大社の意味不明な参拝方法、

参拝前に参る摂社。

こんなとこにもお金を落とさせる気か

と思うのですけど、まあどうでもいいです。

 

僕から見たら、参道を歩き、本殿を参ったら

神様に挨拶できたという満足感が貰えるのですけどね。

 

拝殿所は綺麗に並んだ人で大渋滞。

昔は列なぞ作らずに、いろんな角度から参拝しましたが

今の方方は正面から出ないといけないようですね。

これは回転率が悪くなるから、神社側としては

そんな文化はない方がいいので、並ぶのはかえって

御利益を得られませんとか言えば良いのに(笑)。

 

そして御朱印文化。

一宮ならわかるけど、今や御守り所とかある所は

御朱印は当たり前になりました。

御朱印って箔が付くものだから、

一宮のみだとありだと思いますけど

それ以外だと歯止めが利かないというか

ポケモンカードでいうと一宮がレアで

その他の神社だとエナジーカードという感じ(笑)。

でも神社の維持管理のお布施みたいなものだから

神社にはありがたい文化なんでしょうね。

ただ神社側に言いたいのは、御朱印帳を書く方は

達筆な方にお願いしたい。

字が下手だと興ざめします。

 

まあ散々参拝マナーに悪態をついていますけど

観光客が大挙して来ていただけるのは

島根県民としてはありがたい事です。

是非島根に来て、一杯お金を落として

お幸せになってください。

参拝された方に御利益があるように。

 

おはり。