やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

ツールド大山

今思い起こせば、自転車に乗り始めた時

真っ先に思いつくサイクルイベントって

ツールド大山でした。

当時だとトライアスロンに出場するくらい

ツールド大山の完走は難しいものだと思ってました。

 

なんせチャリを乗り始めた時

登坂って大変だったので

大山を登る自体が無理筋に思えてました。

 

それでその前哨戦として

米子サイクルカーニバルにクロモリで出て

妻木晩田の帰りの坂で両足攣って

ビィンディングペダルが外せぬまま

落車なんてもやっちゃいました(笑)。

 

それから競馬が当たり

GIANT DEFY2を買って

ヒルクライム大山に出て、登坂に自信をつけて

ようやく念願のヒルクライム大山に出場し

最後の激坂で精も根も尽き果ててゴールして

凄い達成感に満たされました。

 

当時は完走目的で、制限時間までに戻る

というのが目標でしたが

チームの朝練に入るなど

毎週大山を登っていたら、

いつの間にか走行時間の更新が目標になっていった

という感じでツールド大山に挑んでました。

 

そしてNewバイクを注文し、DEFY2で挑戦した

最後の大会からコースが延長し、現行のコースとなり

更に難易度が増し、走行距離約100km(旧80km)

獲得標高差2,400m(旧2,200m)という

ヤバイコースが出来上がりました。

 

因みにツールド大山のコース特徴は

右回りで信号機が2か所というコース。

平坦がなく、ほぼアップダウンしかなく

最後の最後に悟空がカメハメ波を打って出来たような

ほぼ直線の3kmの激坂を登り切ってのゴール。

 

なので力尽きた参加者は

最後の激坂を蛇行して登る者

それさえ諦めてチャリを押して上がる者

とチャリだーにとって地獄絵の光景を目にします。

 

そんな過酷なイベントなんですが

ウリと言えば

この最後の坂を克服しての達成感です。

正直この大会があったおかげで僕は

体を鍛えて、コースを克服でき、

そしてチャリ仲間が増え、更に体が鍛えられ

こうして自転車を楽しむことができるようになりました。

 

このツールド大山が完走できる体になれば

大抵のコースは走ることができます。

その自信はとても大切で、

これを克服することで、どこに行こうか

というコースプランの選択肢が広がり、

もっと自転車を楽しむことができます。

 

是非ツールド大山に出て、山陰の山並みを

お楽しみください。

 

申込画面

https://www.tottori-ca.jp/entry/

 

おはり