やっぱりけん玉が好き

惰性とボケ防止でブログを続けています

やってしまいました。

バイクに乗って事故したというと

大抵の人はオートバイを連想するため、

会話に食い違いが生じる今日この頃、

あなたは烏賊がお好きでしょうか。

 

やっちゃいました。

先週の土曜日の早朝事故してしまいました。

 

この日は米子の東山公園にて

TEAM COZI'Nの朝練で

集合時間6:00に参加するため

自宅を5:00に出ました。

 

ゆっくり行っても余裕で間に合う時間ですが、

最近ローラーで乗り込んでいるのか、

この日の走りは調子良く、

軽く走っても時速30km出るので

Strava区間の安来海岸道路では、

結構踏んでそれなりのTimeを計測。

 

平均時速もいつもより3km/h増し。

ヘタれルR9号も調子良く進み、

対向車もなく、県境のローソンを右折。

そして普通なら踏切を左折するところを

平均速度を落としたくないから直進。

高架下を速度を維持したまま

早朝だから車来ないでしょと思い、

下る。

 

 

 

ここから記憶なし。

バイクは倒れ、自分はコンクリートの壁に

背をもたれ、激痛に体を丸めて耐えていました。

車から降りたおばさんに、

電話番号の紙を渡され、

全く理解出来ない状態でしたが

警察呼んだからといわれ、

自分が事故したのがわかりました。

しばらくすると朝練のチームメイトから

連絡があり、こりゃ大変となり、

様子を見に来てもらいました。

 

そしたら、本当に大変となり、

ヘルメットを脱がしてもらい、

ヘルメットが割れていることを

教えてもらいました。

 

そして救急車を呼んでもらい、

高島病院へ。

そこでレントゲン、CTスキャンした結果、

肋骨骨折で肺に損傷。

骨盤複雑骨折。

がわかり、高島病院では対処出来ないから

鳥取医大に送るとなり、再び救急車。

 

そして、再びCTスキャンされ、

肺の損傷により、空気がもれ

肺の外に気胸ができ、

肺が萎縮しているので

空気を外に出すドレーン処置となり、

チームジャージを切るといわれ、

救急車に乗る前に仲間から

ジャージは脱がして下さいと伝える

アドバイスを聞いていて、

そのまま伝えたら、

チームジャージの収縮性に驚かれ、

意外にすんなり、脱がしてもらいました。

 

骨盤複雑骨折と肋骨骨折は右側なので、

左側を下に横にされて、激痛が走ります。

ここを何とか耐え、処置の医師は

管を刺す位置をレントゲンや触感で探し、

位置を定め、麻酔か何かを

その箇所にぬり、

スグリたがりの自分には

何の拷問と思うほど耐えに耐え、

今度は管を射し込んで来ても

なかなか届かない感じ。

 

ベテラン医師からコツを聞きながら

再度挑戦して、ボンっ!!!

と結構な音がして貫通したみたいで、

チューブが付けられ処置は終了。

骨盤は奇跡的に形をとどめていて

今回は手術なし。

後で担当医師に聞くと、

割れているところがあるけど、

そこは安静にしていればくっつくとのこと。

ただ、一ヶ所だけ隆起していて

リハビリでここが原因で激痛があれば

穴をあけて対処するかもとのこと。

 

ドレーンのあとは絶対安静のため

尿道に管をさして、オシッコ垂れ流し状態にして、集中治療室に。

 

ただ最初の人では入らず、

私の前立腺がおかしいのでは?

と言い出し、2番目の人も同じことを。

それで3番目に専門医がしたら、

即終了。

恐る恐る、僕の前立腺に異常がありますか?

と聞いたら、

「ごく普通」とのこと。

ごく普通の仮性包茎のようです。

 

 

 

個室に入れられ、

動いてはダメ状態で1日を過ごしました。

翌日、麻酔医から人によるけど

劇的に痛みが和らぐ麻酔する?

といわれ、こりゃあ しないと損するやつだ

と直感が走り、即承諾。

硬膜外麻酔というものらしいけど、

僕には劇的に効いて、

体を動かさなければ痛みゼロに。

 

こうなると暇なのでテレビを見てると

翌日に部屋の移動。

少し狭くなったけど動けないから

どうでも良いことと思っていたら、

ほんの一時間で、タコ部屋に。

やべえ人たちの中に混ざりました。

 

どうやら子供が2階から落ち、

急遽その子が私のさっきいたところに

入ったようです。

まあ僕は動けないので何処でも良いのですけど。

 

翌日、尿道の管を外し、

リハビリが間に合わず、

ポータブルトイレ移動を自分でし、

そのあと、車椅子の使い方を教えてもらったら

一般病棟に移動し、ようやくスマホ解禁となり、

こうしてblog更新となりました。

 

まだこれからリハビリが始まり、

苦悶の日々が待ってますが、

また仲間とサイクリング出来ることを

夢見て、頑張りたいと思います。

 

今回の反省点は

街中では飛ばさない。

ロードバイクもこないだろう

ではなく

くるかもしれない運転が大事。

そしてヘルメットは努力ではなく、

運転する以上、義務。

 

 

というわけで当分、

闘病日記になりそうです。

 

おはり