バッシングが酷いけど、
僕的には東京はどんな方でも
都知事が出来る説を立証して欲しいから
是非当選して欲しいと思っている今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
松江北山ＨＣの大会が終わると
次の日曜日は、とっとりクリテリュウムが開催されます。
因みにこの2つの大会にエントリーしても
参加費は2,500円しか払っていません。
因みに松江北山が1,500円、とっとりクリテは1,000円です。
若いローダーには最適な大会ですから、
是非参加して欲しいものです。
さて とっとりクリテ。
鳥取サイクリング協会主催ではありませんが
主催者の自転車乗りとしての思想が共有できるので
多くの理事がボランティアに参加しています。
私は初めてこの大会に参加したとき
普段では出せない速度を体験し
これは怖いと思ったため、もう出たくない
とブログに書いたら、それが主催者の目に留まり
また出てもらって考えを改めてもらわないと
と目を付けられ、その後チームの朝練で車列に慣れ
再びこの大会に参加した時、集団走の恐怖は消え
逆にレースの面白さにハマり、今は必ず参加しています。
今はスタッフとして前日のコース整備と
当日は下っ端スタッフとして働き、
レースに参加しています。
とっとりクリテは路面が濡れていなければ
予選を行い、個々の周回走行タイムでクラス分けをし、
クラスごとに決められた周回数を走り、順位を決める
クリテリュウムをしていますが
雨が降ると、予選なしにして
60分周回するエンデューロをします。
さて私の成績としては
一番誇れるのが2022年第3戦での
ミドル部門優勝です。
この日は参加者35名で予選が行われ
私はミドルのどんげっちょの27番でした。
ミドルは全部で9人、周回数は12周でした。
僕は2列目の一番右端スタート。
1周目はパレードランなので最後尾スタートです。
2周目からこのミドルに3人いた島大生が先頭を形成し
ハイペースで集団を引っ張り、中盤になると
僕を含め6人くらいの集団でした。
この間島大生が常に先頭で、僕らは必死でついて行くだけ。
残り4周になってようやく私が先頭に立てるように。
さて先頭で引きましょうかとばかりに前に出ると
たまたまそこがゴール付近でギャラリーも多く、
私の知り合いから声援が・・・と思いきや
「バカ、先頭に出んな」とお叱りのお言葉。
いやいや、一度も引かないなんて格好悪いがん。
と思いつつ、1/3周して先頭交替。
その後は再び島大山の猛烈な引きで
いつの間にか集団は島大生と僕の3人。
最終周に入る前には先頭の子がボトルを取り
厨2病バリのボトル投げをしてからのアタック。
それについて行く島大生が1人でそれを激しく追いかけ
なんとか追いつきベタ付に成功。
それから最後の直線で、列車切り離し
残り1人の島大生がアタック。
私がアタックについて行くと、発射台になった子が
先頭の子に私がベタ付きしていることを先頭の子
叫けんで伝え、更にスピードを上げますが、
もうここまで来たら、脚を残していた私のが
先頭をパスして、ゴールへ。
55歳を超えた予選ミドル最下位のおっさんが優勝したので
私の知り合いも最終周まで先頭集団に傷んで
入賞を期待していたとは思いますが
優勝は無理だろうと思っていただろうから、
この予想外の快挙に驚きかれ、かなり祝福してもらえました。
ただ自分の実力ではなく、島大生が力技で優勝しようと
集団を絞ってくれたことと、先頭交替に応じなかった
おっさんのパワハラで勝てたようなもの。
もう二度とはない経験ができないでしょう。
ただ結果的に優勝したことと
自分の所属しているTeam COZI’Nのジャージを
表彰台の一番上に載せられたのが最高にうれしかったです。
でも一番記憶に残っているのは
先頭に出た時、「前に出んな」と叱られた事なんだよな（笑）。
とまあ自分語りは恥ずかしいのですが
レースって勝負が出来たら、
こんなことが起きるのでしょうね。
そんなレースの体験を1,000円で出来るのは
なかなかない事だと思います。
是非我こそはと思われる方は
とっとりクリテリュウムにご参加ください。
おはり。
