と騒がれていたけど、ここまでチームを支えていた
渡辺監督がもっと注目されてもいいのでは
少し可哀そうに感じる今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
先日、母塚山をヒルクライムしたという話を
このブログに書いたのですが
この近辺では伯太町にある母里(もり)
という地名があります。
由来は国母のような存在のイザナミ命の生誕の地
と言われています。
ただ根拠はありません(笑)。
この母塚山もイザナミ伝説で、
イザナミ命の眠る山、
いわゆるお墓ではないかと言われています。
こちらも根拠はありません(笑)。
こちらもイザナミ命の墓と自称しています。
もちろん根拠はありません(笑)。
イザナミの墓として唯一根拠っぽいものがあるところがあります。
それは松江市八雲町にある岩坂墓陵です。
とはいえ根拠は、この岩坂墓陵は宮内庁管轄というもの。
そのニニギ尊はアマテラス命の孫。
アマテラス命はイザナミ命の子ということで
実は明治時代にこの地域は宮内庁によって
徹底的に調査をして、この岩坂墓陵を
地理的にいうと
ここから北に向かうと東出雲の黄泉比良坂があり
イザナミ命が岩坂墓陵で亡くなり、
追いかけてきたイザナミ命を黄泉比良坂で振り切った
という古事記と話が合っています。
とはいえ岩坂墓陵って地味なんですよね。
イザナミの墓はうちです!!と声高に宣伝しているところは
観光地のようになっているので、
その地味さが際立ちます。
でも本来お墓ってこういうものです。
それに本当の事は分からないけど、
分からないものは言ったもの勝ち
というものは嫌な文化は私は嫌いです。
そういう意味でもイザナミ命を鎮める
岩坂墓陵って観光地にならなくて
本当に良かったと思います。
こういうのが嫌なので宮内庁って
批判にさらされても、ブレずに
立ち入り禁止区内を作っているのかもしれません。
さて母塚山、母の眠る塚として地元に伝えられ
今は観音様が建立されています。
イザナミ命と観音様となんのつながりがあるの?
突っ込み満載なところもあり
個人的にはイザナミ伝説と観音様の売りよりも
一番は大山の眺望だと思います。
ヒルクライムで上がるとこの風景はご褒美です。
是非、お試しあれ。