ひのえうまの年に生まれた自分としては
競争率が例年より少ないので、高校まで楽だったけど
大学受験は浪人生が多くて、急に競争が激しくなって
えらい目にあって、プラスマイナス0のような気がする今日この頃、
あなたは烏賊がお好きでしょうか。
ひのえうま(丙午)って ご存じでしょうか。
漫画の孔雀王を見た方であれば知っている方も多いでしょう。
この丙午の年は凶の年。
災いの子が生まれる年と言われてしました。
十二支は12年周期で、十干は10年周期なので最小公倍数が60となり
60年に一回同じ干支になるというものです。
因みに私は1966年の丙午生まれの災いの子と言われています。
丙午の事については今では迷信と言われていますが、
1966年の時でさえ丙午は避けられたようで全国的に見ても
出生数は前年よりも28.4%減という驚異の数値をたたき出しました。
お陰で高校受験では地元高校の受験倍率は89.8%という数値。
噂で自分の名前を漢字で書けば合格できると揶揄されていました(笑)。
そんで何か災いを犯したかというと
私を含め同級生で大それた事件を起こした者はいないので
今のところ、丙午は迷信だったというところです。
さてそんな丙午、私が60歳になったら再来します。
その年は西暦で言うと2026年。
マスコミは丙午伝説を報道するかもしれませんが
丙午の影響で出生数はあまり変わらないと予測しているようです。
因みに宗教的には浄土真宗が丙午の間引き(中絶)を戒めていて
丙午の影響を薄めたという研究結果があります。
今は仏様の教えより、ネットの情報が判断基準なんでしょうが
平気でデマを流す輩がいるから少し不安ですけど
2026年の丙午は平年と変わりなく過ごして、
1966年が丙午の影響が出た最後の年にして欲しいものです。
おはり。